はじめに
「高収入のフリーランスエンジニアになりたいものの、何から手をつければ良いかわからない」
そんな疑問が解消され、明確なアクションプランを立てることができます。
完全未経験から2年1ヶ月で月収112.5万円を達成した私の実体験をもとに
最速ロードマップを作りました。
方針としてはフロントエンドエンジニアという職種です。
年収1000万のフリーランスエンジニアになるロードマップ!
Step1:Html CSS を学習する
HTMLはホームページやアプリに、テキストや画像を表示することが可能です。
CSSはテキストや画像の色や大きさを変更することができます。
学習手順
目標
このサイトを模写できればHtml CSSの独学レベルのスキルは十分です。
Step2:JavaScript を学習する
Javascriptはページに動きをつけることができます。
具体的には下記のような機能が実装できます。
・クリックしたら、一番上までスクロールされる
・スクロールしたら、モーダルが表示される
学習手順
目標
このサイトを模写できればJavaScriptの独学レベルのスキルは十分です。
Step3:React を学習する
Reactはフロントエンドをより効率的に開発するためのフレームワークです。
難易度は上がりますが、市場価値も飛躍的に上がります。
学習手順
手順1:プロゲートの「React」コースを一周する(スキップ可)
自信がある人は飛ばしてもOKです。
プロゲートで予習することで、ハードルが大きく下がります。
手順2:udemyの「【2024年最新】React(v18)完全入門ガイド|Hooks、Next14、Redux、TypeScript」を一周
これでReactの基本を習得できます。
独学がうまくいかない場合
対策1:独学に限界を感じたら、プログラミング教室に通うことも検討しましょう。
対策2:「Webコーダー」として転職活動をしてしまう(遠回りではありますが、、)
「JavaScript を学習する」まで学習できた方は、一度就職してしまうこともできます。
フロントエンドエンジニアではなくWebコーダーという点に注意しましょう。
収入は下がり、キャリアも遠回りとなってしまいますが、挫折してしまうよりは良いでしょう。
Step4:ポートフォリオを作成する
実務未経験の場合、実力を証明するアプトプットが必須です。
オリジナルアプリを作成し、転職先へ公開しましょう。
ポートフォリオの作成方法
上記のようなアプリ作成のチュートリアル教材を利用しましょう。
そのまま企業に提出すると印象が悪いです。
オリジナルの機能やデザインは必ず追加実装しましょう。
ポートフォリオの作成がうまくいかない場合
ポートフォリオ作成につまづいたら、メンタリングサービスを使うのもありです。
実務経験豊富なエンジニアが、ピンポイントでアドバイスをくれます。
Step5:正社員エンジニアになる(月収25万)
正社員はスキルやキャリアを0から築くのに最適です。
「本当にエンジニアとしての実務経験が獲得できるのか?」ということにのみ注意しましょう。
転職の手順
手順1:面接対策
手順2:実務未経験可のIT専門エージェントに複数登録
カウンセリングを通して、業界について勉強することができます。
履歴書や職務経歴書などの指摘もしてもらえるのでおすすめです。
実務未経験NGのエージェントもあるので注意しましょう。
検索ワードは「React フロントエンドエンジニア」です。
手順3:求人を探す
転職がうまくいかない場合
転職活動を始めても、なかなか就職先が見つからないかもしれません。
その場合は、インターンかアルバイトでのスタートを検討しましょう。
半年程度現場経験を積めれば、そのまま正社員に昇格できる可能性が高いです。
実務経験が確実に詰める現場を選びましょう。
ITの実務経験が全く積めない会社に入社するのだけは避けましょう。
転職に成功したらその現場で獲得すべきもの
・1年間の実務経験
・linterやformatterの使用経験
・gitを利用したチーム開発の経験
・バックエンドやデザインの知見
・モジュールバンドラーの知見
Step6:フリーランスエンジニアになる(月収50万)
「1年間の実務経験」という大きな壁を超えると、市場価値は飛躍的に上がります。
フリーランスは単価も高く、よりレベルの高い仕事を任せてもらえる可能性が高いです。
転職の手順
フリーランスエンジニア専門のエージェントに登録しましょう。
エージェントによって単価が20万円以上変わることも普通にあります。
必ず複数登録し、正しい知識を身につけましょう。
転職がうまくいかない場合
なかなか月単価50万円の案件が見つからない場合があります。
その場合は、今いる会社に残るのが良いです。
エンジニアは3年までは自動的に市場価値が上がっていくので、時間をおいてチャレンジしましょう。
また、その間に社内で市場価値向上につながりそうな仕事があれば、積極的に受けましょう。
転職に成功したらその現場で獲得すべきもの
・2年間の実務経験
・TypeScriptの経験
・パフォーマンス改善の経験
・テスト経験
・3年間の実務経験
・要件定義の経験
・設計の経験
・技術選定の経験
・リーダー経験
Step7:単価を上げる(月収80万)
実務経験が2年になれば、市場価値がさらに向上しています。
単価交渉か現場移動によって単価が上がる可能性が高いです。
方法
方法1:単価アップの交渉をする
1年間真面目に勤務していたなら、社内価値も向上しているはずです。
ここで単価を上げてもらうように交渉することをお勧めします。
エージェントに「次回の更新時〇〇万円に報酬アップを希望です」とお伝えしましょう。
方法2:現場を移動する
単価交渉に応じてもらえなかった場合は、現場移動を検討しましょう。
スキルとのマッチ性が良かったり、予算に余裕のある会社であれば大幅な単価アップが見込めます。
現場を移動する際は、2ヶ月前に申告し、余裕を持って案件を探しましょう。
案件探しの期間が短いと、条件の悪い案件を掴んでしまう可能性が高いです。