エンジニアが今すぐに収入を上げる三つの手段

はじめに

勉強してスキルアップし、市場価値を上げていくことは大切です。

しかし、今すぐに収入を上げたいという方もいるかと思います。
今回は今すぐに収入を上げる方法について解説します。

今すぐに収入を上げる三つの手段

方法1：今働いている会社で単価を上げてもらうように交渉する

最も最初に試すべき手段です。
エンジニアの価値は「市場価値 + 社内価値」で決まります。

市場価値とはプログラミングスキルなど他社でも評価される価値です。
社内価値とは社内の独自ツールの知識など社内でしか評価されない価値です。

数年勤めた会社であれば社内価値がそれなりに上がっているはずです。

「他社から年収600万でスカウトが来ました。そのため同額以上の昇給を希望します。」
以上のように具体的な根拠があると説得力が上がります。

「今の給料では生活厳しいのでもっと上げて欲しいです」
以上のように根拠がないと相手にしてもらえません。

方法2：他社へ転職する

自分の会社が市場価値の給料すら払ってくれないこともあります。
この場合は他社へ転職すると収入が上がります。

今の会社以上に、予算に余裕のある会社もあるかもしれません。
今の会社以上に、スキルとのマッチ性が良い会社もあるかもしれません。
大幅な単価アップの可能性もあります。

今いる会社以上に高い給料を払ってくれる会社が見つからない場合があります。
その場合は今いる会社に感謝して一生懸命働くのが良いです。

転職する気がなくても転職サイトへは登録しておくと良いです。
自分の市場価値が正確に把握でき、努力の方向性が明確になるからです。

「転職は3年後」と言って転職サイトへの登録を後回しにするのはお勧めできません。
3年後に全く市場価値が上がってないことに絶望する可能性があるからです。

方法3：半稼働の会社2社で働く

「全稼働で80万円は払えないけど、半稼働で40万円なら払える」
こういう会社も結構あるものです。

月収60万で80万円の転職先は見つからない方がいたとします。
「月収40万円の転職先を二つ見つける」ことは可能だったりします。

複数の会社で働くため、契約終了で収入が途絶えるリスクを分散できます。
色々な技術に触れることができるのもメリットの一つです。

一つのプロジェクトに深く関われないため、リーダーや上流を任せてもらいにくいです。
その観点から、キャリア停滞のリスクがあります。

おわりに

・転職する気がなくても常に転職サイトへ登録しておきましょう

・複数の会社で働くと単価効率が良いです

補足

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